アルコールCCVD法による
単層カーボンナノチューブのシリコン・ガラス表面への直接合成

アルコールを使うことで比較的低温で純粋な単層カーボンナノチューブ(SWNT)ができることがわかった.この画期的な手法を拡張して今後世界中で作られるカーボンナノチューブはアルコールを原料とするように推し進める.生成のメカニズムなども検討する.

透過型電子顕微鏡像 A Bundle of Single Wall Carbon Nanotube

 

種々のアルコール類などを電気炉で500-1000℃に加熱した触媒に流すことで単層ナノチューブを生成する.

その後,ラマン分光,透過型電子顕微鏡,走査型電子顕微鏡,AFMなどで単層ナノチューブを評価する.

 

アルコールCCVD実験装置


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連絡先: maruyama [at] photon.t.u-tokyo.ac.jp