システムとそれぞれのプログラムの設定ファイルについて.
場所と簡単なコメントだけしか書いてありません.
それぞれの設定ファイルの書き方はどっかの web ページや man に載ってます.
設定ファイルの置き場所は OS によって色々だけど,ファイルの名前(と内容)は
OS によらずほとんど同じ.
ただし,設定コマンドの類(apacheconfigとか)は Debian のパッケージが用意したものが多いので注意.
設定ファイルの反映させ方
システム (OS) 系: /etc/fstab (要変更) /etc/adduser.conf /etc/skel/* /etc/X11/XF86Config /etc/X11/fmwm2/system.fvwm2rc /etc/X11/Xmodmap /etc/X11/Xsession (最後に kterm& を加える) /etc/X11/Xresources/Xresources パッケージ(アプリケーション)系: /etc/aliases /etc/postfix/main.cf, sender_access /etc/emacs/site-start.d/50japanese.el /etc/apache/*.conf /etc/samba/smb.conf /etc/ntp.conf その他 /root/.cshrc /root/.emacsこれ以外はデフォルトのまま(のはず).
メール配送には sendmail ではなく postfix を使っています.
postfix についての情報(日本語)は,
ここを参照.
postfix は sendmail を置換する目的で作られたより安全、
高性能かつ設定が容易な MTA です.
ユーザからの見た目は sendmail とほとんど変わりません.
~/.forward や /etc/aliases はそのまま使えます.
設定ファイル:
/etc/aliases (エイリアス情報−sendmailと同書式)
/etc/postfix/main.cf (設定ファイル)
/etc/aliases を変更したら必ず
% newaliasesとしてデータベースを更新することが必要.
% postmap sender_accessとして sender_access.db を更新することが必要.
/etc/apache/httpd.conf, srm.conf, access.conf
設定コマンド: apachectl, apacheconfig
Debian のデフォルトでは SSI (Server Side Include / parsed-html)
や,イメージマップが使えなくなっているので,apacheconfig
でできるように変更する.
Windows とファイル共有するためのもの.
/etc/samba/smb.conf
root で
% smbpasswd -a usernameとして使用できるユーザーを追加するを設定する.
時刻を合わせるためのもの.研究室内の ntp server としても使える.
/etc/ntp.conf
OS の再起動が必要ことはほとんどない.
それぞれのプログラムは
% /etc/init.d/command restartで再起動できる.
% /etc/init.d/samba force-reload